2021年度10月第一例会
「そうだ!宇都宮で全国大会があるから餃子を食べに行こうか~君の名はJAYCEE~」
活動報告
2021年度10月第一例会
「そうだ!宇都宮で全国大会があるから餃子を食べに行こうか~君の名はJAYCEE~」
2021年10月9日に10月第一例会が開催されました。
今回の例会は全国大会に参加する例会でした。
比企青年会議所の絆を高める為、全国大会を通して会員同士の交流を深め、また青年会議所運動の魅力を再認識する事を目的としていました。
今年度の全国大会は現地会場とWEBでのハイブリッド開催となりました。
今回の会場が宇都宮という事で関東で開催される珍しい機会という事もあり、我々比企青年会議所は直接会場から参加する事を選択しました。
全国大会にはいくつかの益があるといわれています。
その益の一つである【地域益】
地域益を感じる事はその地域のLOMの運動を間接的に知る得る機会となり、青年会議所運動の価値を再認識する事につながると考えました。
という事で東松山駅からバスでの移動です。
今回はオブザーバーとして坂本様にご参加いただきました。
バス内では2021年度9月までの事業を振り返りました。
コロナ禍で色々な事業が中止となってしまった事でメンバー皆思うところはあったようです。。。
皆の色々な想いや意見を知る事が出来ました。
そんなこんなで全国大会に参加する為の検査会場に到着しました。
ワクチン接種済みのメンバーは証明書の呈示する事で登録証を受け取れます。ワクチン未接種のメンバーは抗原検査を受け陰性が出る事で登録証を受け取れます。
さすがJCの全国大会です。コロナ禍で入場する事にも厳格な審査があります。会場に参加している会員全員がその手続きを済ませる必要があります。改めて開催までの道のりのものすごい苦労が思い浮かびます。
特段、全員何も問題無く検査を通過。次は地域益を感じる為、宇都宮の大谷資料館に向かいます。
大谷資料館の視察を楽しみしていた小沼専務。喜びを表現してもらいました。
そして、大谷資料館に到着です。
館外のインパクトすごいです。壁、壁、壁。
続いて大谷資料館の館外、館内、地下坑内を案内してもらいます。今回はガイド員の方を手配していただきました。ここからは専門家の詳しい説明を聞きながら進んで行きます。館外の説明から地下へ坑内へと進みます。
真剣に話を聞くメンバー。
比企地域にも似たもの、何かつながるものを感じ取ったようです。吉見百穴とか?
そして、大谷資料館の中間地点で記念撮影。
その後もガイド員の方に大谷石の歴史や経緯、通常では聞く事の出来ない裏話等を説明をしていただきながら地下坑内を案内してもらいました。
終始メンバー皆真剣な表情で説明を聞いている姿が印象的でした。これからの比企青年会議所の活動に生かせれるのではないでしょうか。
地下での視察を終えると、出口には資料展示室があり、様々な歴史的な資料を拝見させていただきました。
矢島監事は大谷資料館地下坑内や資料館周辺の絶景を写真におさめたようです。
そして、次の地域益を感じる為、宇都宮の食の調査に向かいます。宇都宮が誇る食べ物、名物といえば、そう餃子です。
その餃子の魅力とは一体何なのか?次の目的地は宇都宮餃子館です。
大谷資料館から移動時間はそうかからず宇都宮餃子館に到着しました。
果たして、宇都宮餃子の魅力とは。全国大会の地域益とは。
餃子館での調査を終え、
矢島監事は宇都宮餃子の魅力が何なのか確信したように見えました。
記念撮影を済ませ、まずはバス内で宇都宮餃子の魅力や全国大会の地域益についてデスカッションをしました。
メンバー皆で何が魅力なのか、地域益とは、色々な意見が飛び交いました。この体験を元に比企地域の食べ物、名物に比企青年会議所としてどのような事が出来るのか、今後のヒントになったのではないでしょうか。
バス内でのディスカッションを終え次の目的地に向かいます。次の目的地は道の駅うつのみや、ろまんちっく村です。
餃子館からの移動距離は割と短くすぐに到着しました。
ここでは消費者理解を深める為、消費者動向を考察し各々が人気のあるお土産を選んでくる、というような設えをしました。
メンバー皆が思い思いの方法で人気のあるお土産の調査を行いました。現地の人と会話をしてみたり、独自にITを駆使して特産品を調べたり、催し物を見学する事で考察をしたりと、色々な方法で調査をしていたようです。
そして結果は
事前に現地のお店の方に聞き取り調査をさせていただいたランキングと、答え合わせを行いました。
比企JCメンバー皆さん、さすがです、ランキングに入りそうな物をしっかりとしたロジックで回答がでてきました。
結局のところ一人も一位を当てる事は出来ませんでしたが、自分の中で理由を明確にして根拠を元に回答を持ち込む、論理を飛躍させる事なく回答を導きだす。お土産一つでここまでの考察が出来るのかと感心してしまいました。一位を当てられなかったとしても、そこに意味があるのだと思います。
そして、ろまんちっく村での調査を終え、次の目的地に向かいます。
次の目的地は宇都宮東部ホテルグランデ。受付会場です。
渋滞に巻き込まれながらも到着。
受付を済ませ、急いで本会場のカンセキスタジアムに向かいます。
受け取った登録証を首からかけ、準備OKです。いつ着いてもOKです。
そして到着。青年会議所の全国大会では卒業生ののぼりを持ち込むのが定例となっています。
我々比企青年会議所も卒業生4名ののぼりを持ち込みます。この日、参加したくても出来なかった上田君の想いを込めてのぼりを出します。
少しすると雨も止み始めました。地面は濡れているのわかりますか?
これが青年会議所の力かと、天候まで味方につけるのかと、私は驚きました。
我々比企青年会議所は最も良い場所を求めて前へ前へ進みます。
大体の場所が決まると、そこへ日本青年会議所、国土強靭化委員会の委員長が挨拶に来てくれました。昨年の理事長、本年度直前理事長の中島君の台風10号での被災地への支援が思い出されます。
そして、ついに式典の開始です。歴代会頭の紹介等が行われ進行していきます。
そして、卒業生は起立。
我々比企青年会議所のメンバーも今回3名の卒業生が参加しております。
上田君は想いとのぼりで参加!
無事に式典が終了し、比企青年会議所の卒業生4名も一旦はこの宇都宮の地で卒業という形になります。
残り84日、JCはまだまだ終わりません。比企青年会議所としては、ここからは埼玉ブロックでは11月のさよならブロック、LOMでは12月の卒業生を送る会とS56年卒業生にはまだまだ活動、活躍していただきます。まだまだ終わらせてあげません、との事です。
帰りもバスでの帰路となります。
そしてバス内で後半セレモニーを行い10月第一例会が終了となりました。
個人的には今回の例会を通して比企青年会議所として新型コロナウイルスとの向き合い方が少し見えたような気がしました。ワクチンの2回接種、未接種者は抗原検査、食事以外のマスクの着用、ポイントポイントでの手指の消毒、感染対策のバス、2回のワクチン接種が進んできており色々な対策を行う事で感染リスクを減らせれば、出来る事が増えて行くような気がします。
まだまだ分からない事の多いウイルスですが、一歩一歩前に進んでいる事は確かです。今後も気を緩める事なく活動していく事が大事だと思います。
おまけ
翌日はソフトボールの練習会でした。
野澤理事長に休みは無い。
昨日は全国大会に参加、この日も仕事もしながらソフトボール練習会も参加。凄すぎる・・・
新型コロナウイルスの終息が見えず、先行きが不透明な中、比企青年会議所は活動方法を模索しながら活動を行う事が出来ております。これもひとえに関係者の皆様のご尽力の賜物であり、深く感謝申し上げます。引き続き関係者の皆様のお力添えを賜れれば幸甚に存じます。以上、簡単でありますが10月第一例会のご報告とさせていただいます。
2021年10月 比企青年会議所正会員一同